• 更新日 : 2023年10月3日

エポスカードの種類や特徴は?利用のメリットや選び方を徹底解説

エポスカードは株式会社エポスカードが発行しているクレジットカードです。入会金や年会費が永年無料で、ポイント還元や各種利用料金の割引などさまざまな特典が利用できます。この記事では、エポスカードの種類やサービスの特徴、メリットやカードの選び方などを徹底的に解説します。

エポスカードとは?

エポスカードとは、丸井グループの株式会社エポスカードが発行しているクレジットカードです。まずはエポスカードの種類や締め日・支払日、支払い方法など、エポスカードについて詳しくチェックしていきましょう。

エポスカードの種類

エポスカードにはさまざまな種類があります。それぞれのカードは年会費の有無や受けられるサービスなどが違うので、自分のライフスタイルや欲しいサービスによって種類を選ぶとよいでしょう。

エポスカードの種類とそれぞれの特徴について、表にまとめました。

カードの種類年会費ポイント還元率・有効期限海外旅行傷害保険特徴
エポスカード永年無料0.5%・2年自動付帯(2023年10月1日出発の旅行より利用付帯)最短即日発行ができる
エポスTogetherカード永年無料0.5%・2年自動付帯(2023年10月1日出発の旅行より利用付帯)利用額の0.1%分の金額を国連UNHCR協会に寄付できる
エポスゴールドカード5,000円(税込)

※カード会社からの招待がある場合は永年無料
※年間で500,000円以上利用した場合は翌年以降永年無料

0.5%・無期限自動付帯(2023年10月1日出発の旅行より利用付帯)年間の利用額に応じてボーナスポイントがもらえる
エポスプラチナカード30,000円(税込)

※カード会社からの招待がある場合は20,000円(税込)
※年間で1,000,000円以上利用した場合は翌年以降20,000円(税込)

0.5%・無期限自動付帯24時間365日いつでもコンシェルジュサービスを利用可能

海外旅行傷害保険(エポスプラチナカードを除く)は、2023年10月1日以降に日本国内の住居を出発する旅行から、旅行代金を対象カードで支払うことで適用される利用付帯に変更となります。変更日以降に海外旅行を予定している人は注意が必要です。

締め日と支払日

エポスカードの締め日は支払い方法や支払日によって変わります。口座引き落としの場合、支払日は毎月4日と毎月27日があり、自身の都合に合わせて選択が可能です。締め日は前月の支払日となります。例えば支払日に毎月4日を設定すると締め日は前月の4日になり、支払日を毎月27日に設定すると締め日は前月の27日となるのです。

支払い方法に「ご持参払い」を選択した場合も、締め日は前月の支払日が原則ですが、30日払いの場合のみ、締め日は前月末日となります。例えば7月分の支払いの締め日は6月30日で、8月分の支払いの締め日は7月31日です。

支払い方法

エポスカードの支払い方法は、口座引き落としかご持参払いのどちらかを選択できます。口座引き落としは、自身が指定した金融機関の預貯金口座から毎月引き落とす方法です。ご持参払いは、エポスATMをはじめ各種銀行やコンビニATM、ネットバンキングなどから支払う方法です。支払い方法の変更はオンラインサービスのエポスNetから可能です。

コラボカードも選べる

エポスカードではさまざまなデザインの券面が発行されています。「ちいかわ」や「すみっコぐらし」といったキャラクターデザインのコラボカードや、「ずっと真夜中でいいのに。」などのアーティストとのコラボカード、「KITTE丸の内」など商業施設とのコラボカードなど、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

エポスカードを使うメリット

エポスカードを利用する一番のメリットは、なんと言っても優待施設の多さです。マルイやモディなど、日本全国にある丸井グループの商業施設で特典を受けられます。ショッピングはもちろん、商業施設内の飲食店もお得に利用できるのです。

その他、映画鑑賞料金が割引になったり、カラオケのルーム料金が割引になったりと、提示するだけで優待が受けられる施設も数多くあります。

エポスカード会員限定の保険に加入することもできます。傷害保険はもちろん、がん保険やエポスカードで購入した商品の盗難等に対する保険など、豊富なラインナップで安心です。

使い過ぎや不正利用を防止するために、お支払予定額通知サービスや利用明細がタイムリーに反映されるエポスアプリも利用できます。

自分に適したエポスカードの選び方

エポスカードは複数の種類があるので、自分に適したエポスカードがどれなのか、迷ってしまう人もいるでしょう。そこで、さまざまなケースにあわせて適したエポスカードを紹介します。

学生の人、即日発行して欲しい人

エポスゴールドカードやエポスプラチナカードは学生では年齢に関わらず発行できないので、エポスカードを選択しましょう。また、すぐに使う予定があって即日発行して欲しい人もエポスカードがおすすめです。

エポスファミリーゴールドカードであれば、学生でも18歳以上(高校生を除く)の人が申込可能です。ゴールドカードが必要な18歳以上の学生で、家族にエポスプラチナ・ゴールド会員の方がいる場合は、紹介してもらってファミリー登録をするのも選択肢の1つになるでしょう。

年間決済金額が500,000円以上の人

エポスゴールドカードは5,000円(税込)の年会費がかかりますが、年間決済金額が500,000円以上あると翌年以降の年会費が永年無料になります。年間決済額500,000円であれば月額に換算すると約42,000円です。毎月これくらいの決済額がある方は、エポスカードよりもエポスゴールドカードを選択する方が、エポスポイントが無期限になったりボーナスポイントがもらえたりと、特典がたくさんあってお得です。

家族で頻繁に海外旅行をする人、プライオリティ・パスが欲しい人

家族で頻繁に海外旅行をする人や、プライオリティ・パスを利用したい人にはエポスプラチナカードをおすすめします。エポスプラチナカードは国内外の空港ラウンジが本人と同伴者1名無料で利用できたり、海外旅行傷害保険の補償範囲が家族まで拡大されたりと、旅行に関する特典が豊富です。さらに、通常だと年会費469USドルかかるプライオリティ・パスに無料登録でき、世界1,300箇所以上の空港ラウンジやサービスを利用できます。

エポスカード以外のカードを検討した方がよい人

エポスカードはさまざまな施設で優待が利用できますが、優待がある施設の多くは丸井グループの商業施設です。そのため、自宅の周辺に丸井グループの商業施設がない人やそもそもショッピングをあまりしない人は、エポスカードの恩恵を最大限に享受できません。エポスカード以外のカードを検討してみてもよいでしょう。

エポスカードで還元されたポイントの使い道は?

エポスカードを利用すると200円で1ポイントが還元されます。それらのポイントの使い道は以下の通りです。

  • マルイの店舗や通販の割引
  • エポスVisaプリペイドカードにチャージ
  • カードの利用金額からの割引
  • 商品券やギフトカードに交換
  • 他社のポイントに交換
  • エポスオリジナルグッズに交換
  • 投資信託の購入

スタンダードなエポスカードを利用している人は、ポイントの有効期限が2年なので、うっかり期限切れになってポイントを消失させてしまわないように注意しましょう。

エポスカードを使うデメリットは?

エポスカードを使うデメリットは以下の通りです。

  • エポスカードの場合、ポイントに有効期限があること
  • エポスゴールドカード・エポスプラチナカードには年会費があること

エポスカードのポイントは有効期限内に使い切らないと失効してしまうため、計画的にポイントを利用しましょう。エポスゴールドカード・エポスプラチナカードに切り替えるとポイントが無期限になるので、切り替えを検討するのもおすすめです。

エポスゴールドカード・エポスプラチナカードは年会費がかかりますが、固定費の支払いをエポスカードにまとめたりすることで対策できます。

他のクレジットカードと比べてお得?

エポスカードは還元率0.5%なので、ポイント還元率だけで比較すると他のクレジットカードの方がお得な場合があります。

しかし、エポスカードは全国の飲食店やカラオケ店、映画館などで料金が割り引かれるなどの優待があります。マルイの店舗や通販を使う人は、さらに限定割引セールや送料無料の特典なども利用できるので、他のクレジットカードと比べてもお得だといえるでしょう。

エポスカードはライフスタイルにあわせて種類が選べる!

エポスカードは学生から社会人まで、18歳以上であれば発行できます。手軽に持てるスタンダードなエポスカードや、特典の幅が広がるエポスゴールドカード、ハイクラスなサービスを受けられるエポスプラチナカードなど、ライフスタイルに合わせて最適なカードが選べるのも魅力です。マルイの店舗や通販を利用する人はぜひ持っておきたい1枚といえます。


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